松島海岸駅前に位置する「宮城県 松島離宮」。松島湾を見渡せる屋上庭園や博物館、カフェ・レストラン、ショップなどが充実する松島のランドマークとして注目を浴びています。施設のみどころをたっぷりご紹介します♪

「宮城県 松島離宮」ってどんなところ？

JR松島海岸駅から徒歩すぐ、松島湾沿いにあるランドマーク「宮城県 松島離宮」。

ここは地元の人から長年愛され、2015年に88年間の歴史に幕を閉じた「マリンピア松島水族館」の跡地。地元ライターである私も、小さいころ遠足などでよく訪れた思い出の場所です。

円形状の外観など水族館の名残りはありつつ、雅な日本庭園や松島湾の眺望を楽しめる商業施設へと生まれ変わりました。

施設内ではこんなことが楽しめます。

• 【絶景】2つのビュースポットからの眺望
• 【博物館】松島湾の誕生秘話を紹介
• 【ショッピング】東北の特産品や食のおみやげ

それではひとつずつ紹介してまいります♪

【絶景】2つのビュースポットからの眺望

まずは施設の1番のみどころである「離宮庭園」から。

松島湾を表現した庭園には、ソメイヨシノやヤブツバキ、イロハモミジなどが植えられており、四季折々の自然を感じることができます。

園内は散策ができるようになっており、夏場には子どもたちが水遊びできるハッピープールなどもあります。

シンボルでもあるこちらの「レツルタワー」はSNS映えスポットとしても話題で、池に映る“逆さレツル”も必見です♪

秋の紅葉や冬のイルミネーションイベント「松島ハーバーライト」など季節によって、ライトアップが実施されています。

また屋上の展望テラスでは、松島湾を見渡す絶景と出会えます。

眼下に広がるのは、松島湾を周遊する観光船や五大堂、朱色の福浦橋など松島の名所の数々。天気のよい日にはテーブルベンチや一人がけのソファでくつろぎながら、ゆっくりとしたひとときを過ごせます♪

【博物館】松島湾の誕生秘話を紹介

施設の2階には「宮城県松島離宮博物館」があり、松島湾や東北地方、島国日本の成り立ちなどを紹介しています。

入ってすぐ見えるのは全長約3mの魚竜類・ウタツサウルスの原寸大模型。2億年以上前に生息していたとされ、宮城県歌津町（現・南三陸町）館崎の海岸で最初の化石が発見されたそうです。

こちらの博物館は、東北大学学術資源研究公開センターおよび東北大学総合学術博物館・高嶋礼詩先生が監修を務め、世界屈指の多島美「松島湾」の誕生秘話を体系的に学ぶことができます。

「ブルーインパルス・フライトシミュレータ」は、専用コントローラーを使い、ゲーム感覚でブルーインパルスを操縦できます。宮城県や松島湾を上空から眺め、地形や位置関係を楽しく学ぶことができます。

東京オリンピック・パラリンピックでも活躍した人気のブルーインパルスで、宮城を旅した気分になれるので、ぜひ体験してほしいです♪

【ショッピング】東北の特産品や食のおみやげ

入場無料のエリアには、おみやげ処や東北の特産品を集めたショップが2店舗入ります。

今回やってきたのは山形県に本店を持つ「日乃本帆布 松島離宮店」。機能性・耐久性にこだわったデザイン性の高い帆布アイテムを取り揃えている人気のお店です。

トートバックは、レザーブランド「kissora」とのコラボアイテム。カジュアルだけでなく、キレイめのコーディネートにもあう、小ぶりなB5サイズのデイリートートです。

フロントポケットや内ポケットがあり、収納もばっちり。牛革の取っ手と、落ち着いた色合いの帆布が魅力で、女性に人気の商品です。

3連パースは、コインや小物、名刺、コスメ、車の鍵など、さまざまな収納に使える万能のケース。日乃本帆布のスタッフさんにも愛用者が多いアイテムなんだそう。

本体サイズは高さ約8cm×幅約12.5cm×マチ約2cm。ファスナー付きのポケット、オープンポケット、外側にもファスナー付きのポケット、合計で3つのポケットがついています。

使えば使うほど柔らかくしなやかになる帆布アイテム。経年変化を楽しみながら長く、自分色に染めて大事に使っていきたいですね。

以上、松島の新ランドマーク「宮城県 松島離宮」をたっぷりご紹介しました♪　松島観光で立ち寄りやすいのでオススメのスポットです。

訪れる際には、季節のイベントもチェックしてくださいね♪

■宮城県 松島離宮（みやぎけん まつしまりきゅう）

住所： 宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜18
TEL： 050-1808-0367
営業時間： 10～18時(店舗により異なるため要確認)
定休日： 無休(店舗により異なるため要確認)
料金： 無料（松島離宮庭園、博物館、屋上展望台のみ有料：大人400円、4歳～小学生200円）

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