北海道大学植物園 明治19年(1886)、国内で2番目の近代的植物園として開園。園内のおよそ4000種類にも及ぶ植物群がみものだ。ハルニレやハンノキ、高山植物などが豊かで、新緑の季節は特に美しい。園内には明治15年(1882)に、北海道開拓使札幌博物館として建てられた博物館もあり、すでに絶滅したエゾオオカミのはく製なども見学できる。冬季は温室のみ開館。所要1時間。
北海道大学植物園 温室 樹木園、高山植物園、北方民族植物標本園などの施設を備える広大な北大植物園内の温室。冬でも見学可能なハウスの中は、熱帯雨林室やシダ室、多肉植物室などに分かれており、おもに熱帯や亜熱帯に生育する植物、日ごろ目にすることのできない奇抜な植物を見ることができる。
札幌駅前通 札幌駅南口から大通公園・すすきの方面へ向かって延びる大きなストリート。通りの中央部には、プラタナスなどの街路樹を植えたグリーンベルトがまっすぐに続く。両サイドにはホテルやデパート、オフィスビルが立ち並び、賑やかな景観を造りだしている。毎年11月下旬~3月中旬は、駅前からすすきのまでの街路樹を電飾で彩る「さっぽろホワイトイルミネーション」がロングランで開催され、大勢の観光客が訪れる。特に12月は、カップルのデートコースとして人気だ。